信州への旅１（善光寺界隈）
先日、信州・長野を旅行してきました。善光寺、戸隠、小布施、渋温泉とまわってきました〜
旅行記録残します。写真いっぱいです。
旅の出発地点は、善光寺。
今は、シーズンオフということで空いていました。今まで混雑してる善光寺しか知らなかったから、境内も広く感じたよ〜
今回は、１７５０年完成という山門の中に入ってきました！
中は写真撮影禁止だったので残念ながら写真はないんだけど、中にある急な（ていうより、びっくりするほど急過ぎる！！！）階段を上った先にある楼上には、文殊菩薩騎獅像が安置されていました。獅子の上に乗ってる文殊菩薩って、私は初めて見たな〜。この獅子を見てると、まるで異国の神様みたい。・・・ってルーツはそうだったっけか。その文殊菩薩の四方には四天王が立っていました。四天王の足下にいる邪鬼が好きだわ。あの踏みつけられている表情がなんともw
それから、山門内の壁一面には昔の人が墨で書いた落書きが！！！善光寺に来た記念に、名前とか日付とか、書いていくのよね*1。江戸時代の人、明治、大正、昭和。それから越後、越中、京都、大阪、薩摩のマークまで（！）、様々。落書きした人たちに想いを馳せて、しばらく落書きを見ていました。人が変わって、時代が変わっても、山門は、ずーっと来る人を拒まず、受け入れてきたんだなーって。人間の一生なんて、短いよね。
善光寺と言えば、戒壇巡りが有名だけど、今回はしてこなかったの。戒壇巡り、知ってますか？本堂の床下にある真っ暗な回廊を巡って、ちょうど中程にある「極楽の錠前」（この錠前はご本尊の真下にあるの）に触れてくるんだけど、ふつうは、真っ暗なところって目が慣れてくるとだんだん見えてくるものだけど、ここの回廊は、いつまでたっても目が慣れてこなくて見えない。歩くのは壁を手でさわりながら。まさに手探り！人が多いと、思うように前には進めないし、後ろからは人が押してくるしで、そのせいか、ちょっと過呼吸気味になって苦しくなって、相当こわい思いをした覚えが（…）。
善光寺を出た後は、門のすぐそばにある八幡屋磯五郎へ。
七味や一味を買い、七味のマカロンも買ってみたw
パッケージがとてもおしゃれ。フタは八幡屋磯五郎カラーの赤。この赤は上品な色だよね！気になるお味ですが、意外に（？）美味でした。話題作りに一度買われてみてもいいのかな、と。１日個数に限りがあるみたいですよ〜
七味買った後は、藤屋旅館のカフェでお茶した。藤屋旅館はレストランには行ったことがあるんだけどカフェは初めて。ここは私のお気に入りの場所なので写真何枚か載せておきます。
建物がとっても素敵。外観とエントランスは洋風。
エントランスは南国リゾートの雰囲気もあるよね。
↑はカフェから見た中庭。こんな風に建物の中は、和風もある。というかカフェ自体は明治とか大正のモダンな雰囲気。ただ、カウンター部分は洋風アンティークな感じだったから、いろんなテイストが混在してるの。なのに違和感なくて素敵。
カフェ、夜はバーになるみたいだし、相当雰囲気よさそう。夜も行ってみたいな〜
昔は旅館だったみたいだけど、今はたしかカフェ、レストランや結婚式場だけの営業だったよな・・・。*2
お茶の後はちらっと、蔵元「西の門よしのや」さんへ。
試飲した甘酒おいしかったな〜。冷やして飲む甘酒もまたおいし。肌にもよさそう。持ち帰りには重くて結局買わなかったんだけど、通販しよっかな。
